鉄輪跡

SI011

かなわのあと
石碑(0005998)石碑周辺(0006003)

 『鉄輪』とは怨霊を題材とする謡曲である。夫に離別された女が,貴船社に丑の刻参りを果たし,火を灯した鉄輪を頭に載せた鬼のような形相の生霊となってその男の枕元に立ち,恨みを晴らそうしたが,陰陽師安倍晴明の祈祷により退散したという。この石標は,登場人物の男が住んでいたとされる地に因んで建てられた。なお,この地には鉄輪ノ井と名付けられた井戸があるが,謡曲『鉄輪』には出てこない。

所在地下京区堺町通万寿寺上る西側
位置座標北緯34度59分53.3秒/東経135度45分47.9秒(世界測地系)
建立年1935年
建立者鍛冶屋町敬神会
寸 法高87×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
謡曲伝示   鉄輪跡
[南]
鍛冶屋町敬神会
[北]
昭和十年十一月建之
調 査2002年2月14日
備 考

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