源語伝説五条辺夕顔墳

SI010

げんごでんせつごじょうのあたりゆうがおのふん
石碑(0006004)石碑周辺(0006007)

 夕顔は『源氏物語』の登場人物で,乳母の「五条なる家」付近の荒れ果てた家に住んでいるところを,光源氏が見い出し,通った女性である。夕顔が家前に咲いていたことからこう呼ばれた。この石標は夕顔伝説の地を示すものである。なお,この石標の建つ町内を夕顔町という。

所在地下京区堺町通松原上る西側
位置座標北緯34度59分58.6秒/東経135度45分47.6秒(世界測地系)
建立年1929年
建立者京都史蹟会
寸 法高120×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
源語伝説
            夕顔之墳
五条辺
[南]
京都史蹟会建
[北]
昭和四年一月
調 査2002年2月14日
備 考

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