電気鉄道事業発祥地

SI003

でんきてつどうじぎょうはっしょうち
石碑(0006210)石碑周辺(0006205)

 日本最初の電気鉄道である京都電気鉄道株式会社の伏見線は,明治28(1895)年に開業し,この地を起点として伏見町下油掛までの約6kmを走った。この石標は,電気鉄道事業発祥地として伏見線起点を示すものである。

所在地下京区塩小路通東洞院南西角
位置座標北緯34度59分13.7秒/東経135度45分39.7秒(世界測地系)
建立年1975年
建立者日本国有鉄道他
寸 法高148×幅69×奥行37cm
碑 文
[北]
電気鉄道事業発祥地
(絵あり)
日本最初の電気鉄道はこの地に発祥した。
即ち明治二十八年二月一日京都電気鉄道
株式会社は東洞院通り七条下る鉄道踏切
南側から伏見下油掛通りまで六キロの間
に軌道を敷き電車の運転を始めた。
この成功を機として我が国電気鉄道事業
は漸次全国に広がり今日の新幹線電車に
まで発展することになったのである。
よってこの八十周年にあたり先人の偉業
を讃えてこの記念碑を建てる。
[西]
日本国有鉄道
京都市交通局
関西電力株式会社
阪急電鉄株式会社
京阪電気鉄道株式会社
近畿日本鉄道株式会社
阪神電気鉄道株式会社
南海電気鉄道株式会社
京福電気鉄道株式会社
鉄道友の会京都支部
[東]
昭和五十年二月一日
調 査2002年2月8日
備 考

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