本居宣長先生修学地SI001 |
もとおりのりながせんせいしゅうがくのち |
国学者本居宣長(1730〜1801)は宝暦2(1752)年から同7年まで京都に遊学し,堀景山(1688〜1757)に儒学を,武川幸順(1725〜80)に医学を学んだ。この石標は,堀・武川両名の塾跡を示すものである。 |
所在地 | 下京区綾小路通新町東入南側 |
位置座標 | 北緯35度00分9.1秒/東経135度45分25.8秒(世界測地系) |
建立年 | 1951年 |
建立者 | 本居宣長翁遺蹟顕彰会 |
寸 法 | 高123×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[北] | |
本居宣長先生修学之地 | |
[東] | |
堀景山宅 綾小路通室町西入南側 | |
武川幸順宅 室町通綾小路北上 | |
西紀一 | |
昭和二十六年 先生百五十周年祭記念 | |
九五一 | |
本居宣長翁遺蹟顕彰会 | |
[西] | |
先生伊勢の人宝暦年間今より二百年前二十三歳にして京に出で此町の堀景山に漢学を修め近隣の武川幸順に医術を学ぶこと五年郷に帰つて遂に国学を大成す新村出撰文並書 | |
調 査 | 2002年2月19日 |
備 考 | 西面は吉川幸次郎『本居宣長』(1977年筑摩書房刊)による |