栗栖野瓦窯跡SA196 |
くるすのがようあと |
岩倉盆地は良質の粘土と燃料の薪に恵まれ,平安京造営以前から瓦製造が盛んであった。その中で栗栖野瓦窯は平安京の宮殿や東寺・西寺の瓦を製造した官営の瓦窯。『延喜式』にみられる「小野栗栖野両瓦屋」の一方であり,平安時代を通じて操業した。一帯は昭和6年に発掘調査が行われ,同9年に史蹟名勝天然紀念物保存法による史蹟に指定され,現在は「栗栖野瓦窯跡」として国指定史跡。 |
所在地 | 左京区岩倉幡枝町 |
位置座標 | |
建立年 | 2003年 |
建立者 | 京都市 |
寸 法 | 高110×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[西] | |
史跡栗栖野瓦窯跡 | |
[北] | |
昭和九年一月 文部省指定 | |
平成十五年三月建之 京都市 | |
調 査 | 2004年2月27日 |
備 考 |
位置図 | |