平安京造営瓦窯址SA142 |
へいあんきょうぞうえいがようあと |
明治以来水田中の小丘を中心に瓦の出土が知られ,その小丘は通称「おかいらの森」と呼ばれる。寺跡説もあったが,附近の地形から瓦窯跡とされる。出土した瓦と同氾の瓦が平安宮跡から発見されたことから,『延喜式』にみられる「小野瓦屋」に比定されている。この石標は,かわらけの森・平安京造営瓦窯の跡を示すものである。 |
所在地 | 左京区上高野小野町 |
位置座標 | 北緯35度03分50.9秒/東経135度47分39.7秒(世界測地系) |
建立年 | 1994年 |
建立者 | 上高野郷土史懇話会 |
寸 法 | 高100×幅25×奥行25cm |
碑 文 | |
[西] | |
おかいらの森 | |
[北] | |
此辺平安京造営瓦窯址 | |
[南] | |
平安建都千二百年記念 上高野郷土史懇話会 | |
[東] | |
平成六年五月建之 寄贈菅原博 | |
調 査 | 2002年10月9日 |
備 考 |
位置図 | |