聖護院旧仮皇居SA058 |
しょうごいんきゅうかりこうきょ |
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聖護院は,天台宗寺門派の門跡寺院であったが,現在は本山修験宗の総本山である。増誉(1032〜1116)が草創し,岩倉長谷にあって常光寺と称したが,寛治年間(1087〜94)にこの地へ移り,聖護院と改めた。後白河皇子静恵法親王(1164〜1203)が入寺してのち,宮門跡となる。 天明8(1788)年正月の大火では,聖護院が光格天皇(1748〜1840)の仮御所となり,嘉永7(1854)年4月の大火では,孝明天皇(1831〜66)と皇子祐宮(明治天皇,1852〜1912)の仮御所となった。この石標は仮皇居聖護院を示すものである。昭和10年に史蹟名勝天然紀念物保存法による史蹟に指定され,現在は「聖護院旧仮皇居」として国指定史跡。 |
| 所在地 | 左京区聖護院中町(聖護院前) |
| 位置座標 | 北緯35度01分06.7秒/東経135度46分48.7秒(世界測地系) |
| 建立年 | 1937年 |
| 建立者 | |
| 寸 法 | 高200×幅30×奥行31cm |
| 碑 文 | |
| [南] | |
| 史蹟聖護院旧仮皇居 | |
| [東] | |
| 昭和十二年五月建設 | |
| [西] | |
| 史蹟名勝天然紀念物保存法ニ依リ | |
| 昭和十年十二月文部大臣指定 | |
| 調 査 | 2002年3月1日 |
| 備 考 |
| 位置図 | |
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