岡崎神社御旅所跡

SA054

おかざきじんじゃおたびしょあと
石碑(0007339)石碑周辺(0007335)

 岡崎神社は牛頭天王を祀る神社で,西天王社に対して東天王社と呼ばれる。はじめ北白川にあったが,貞観11(869)年この地に移った。この地には,元慶年間(877~85)に建立された陽成天皇の母藤原高子(842~910)の御願寺東光寺があり,東天王社はその鎮守社であった。寺は応仁の乱の兵火で焼失し廃絶するが,社のみ残った。岡崎神社と改名したのは慶応年間(1865~68)のことである。この石標は岡崎神社の御旅所跡を示すものである。

所在地左京区岡崎東天王町
位置座標北緯35度01分00.4秒/東経135度47分08.8秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高102×幅16×奥行16cm
碑 文
[東]
岡崎神社御旅所跡
[西]
岡崎神社御旅所跡
調 査2002年2月20日
備 考

位置図
位置図

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