白幽子巌居蹟

SA043

はくゆうしがんきょのあと
石碑(0007170)石碑周辺(0007178)

 白幽子は石川丈山(1583〜1672)弟子の弟で,医道に精通していたと伝えられる。禅僧白隠(1685〜1768)が疾病を患い苦悩していた折,白幽子を訪ね内観の法を修めて難病を克服したという。この石標は白幽子の隠居跡を示すものである。

所在地左京区北白川清沢口町(瓜生山中)
位置座標北緯35度02分18.0秒/東経135度48分00.6秒(世界測地系)
建立年1906年
建立者富岡鉄斎
寸 法高152×幅32×奥行32cm
碑 文
[南]
白幽子巌居之蹟
[北]
白幽子名慈俊石川丈山之弟子石川克之弟也晩年隠居
此処嘗為白隠禅師説内観修養之法焉往年余与同志相
謀修其墓而余亦恐其巌及清泉之湮滅再議建石以謀
不朽
   明治三十九年十月   鉄斎富岡百錬識并建
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調 査2002年2月20日
備 考

位置図
位置図

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