尊勝寺跡SA041 |
そんしょうじあと |
院政期,天皇・中宮の発願で岡崎の地に六つの寺院が建立された。いずれも「勝」の字がつくので六勝寺と呼ばれた。尊勝寺はその一つで,堀河天皇(1079〜1107)の御願寺。康和4(1102)年に落慶供養が行われ,方四町の敷地には様々な堂舎が建てられた。創建後,たびたび災難に遭ったが,そのつど修復された。しかし,南北朝の内乱期に兵火で全焼したと伝えられる。この石標はその跡を示すものである。 |
所在地 | 左京区最勝寺町(京都会館前) |
位置座標 | 北緯35度00分49.6秒/東経135度46分54.0秒(世界測地系) |
建立年 | 1970年 |
建立者 | 京都市 |
寸 法 | 高115×幅19×奥行19cm |
碑 文 | |
[南] | |
尊勝寺跡 | |
[西] | |
昭和四十五年三月 京都市 | |
調 査 | 2002年2 月20日 |
備 考 |
位置図 | |