雲母寺跡 SA028

うんもじあと

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雲母寺は元慶年間(877〜84)，相応(831〜918)が開いた天台宗の寺院。比叡山延暦寺根本中堂へ至る険しい山路を雲母坂といい，その登り口に建立された。延暦寺に属し，本尊に不動明王を祀った。明治に入り廃絶。この石標はその跡を示すものである。なお，当初は山中に建てられていたが，平成5年に現在地に移建された。

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所在地	左京区修学院赤山
位置座標	北緯35度03分07.4秒／東経135度48分16.2秒(世界測地系)
建立年	1964年
建立者	瀬尾謙一他
寸　法	高45×幅19×奥行13cm
碑　文
	[南]
	雲母寺跡
	[北]
	一九六四年秋刻
	瀬尾謙一   広江美之助
	田辺正直   保勝会協賛
調　査	2002年2月12日
備　考

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