親鸞聖人御旧跡きらら坂SA025 |
しんらんしょうにんごきゅうせききららざか |
浄土真宗の開祖親鸞(1173〜1262)は,青蓮院の慈円(1155〜1225)の門に入り得度し後,比叡山で二十年余り修行を積んだ。その後,六角堂(中京区六角通烏丸東入)で百日参籠することを企て,九十五日目の暁に聖徳太子の示現を得て,法然の念仏に帰依する決心をしたと伝えられる。この石標は,親鸞が六角堂に参詣する際,比叡山との往還に通った雲母坂を示すものである。 |
所在地 | 左京区修学院音羽谷 |
位置座標 | 北緯35度03分05.7秒/東経135度48分15.4秒(世界測地系) |
建立年 | 1958年 |
建立者 | 石川県金沢市一味同行 |
寸 法 | 高134×幅27×奥行18cm |
碑 文 | |
[西] | |
親鸞聖人御旧跡きらら坂 | |
[東] | |
昭和三十三年七月建之 | |
石川県金沢市一味同行 | |
調 査 | 2002年2月12日 |
備 考 |
位置図 | |