八ツ橋発祥地SA022 |
やつはしはっしょうのち |
八ツ橋は粳米粉でつくった焼き菓子。享保(1716〜36)の頃,箏曲八橋流の祖八橋検校(1614〜85)の墓がある黒谷で,琴形の煎餅を売ったのが最初とも,黒谷の茶店主人が夢で検校から製法を習ったともいわれる。のち聖護院村の八ツ橋屋に生まれた西尾為治(1879〜1962)は,元禄からの古法に改良を重ね八ツ橋中興の祖と呼ばれた。この石標は八ツ橋発祥の聖護院森跡を示すものである。なお,石標の横には西尾為治の銅像が建つ。 |
所在地 | 左京区聖護院山王町(熊野神社内) |
位置座標 | 北緯35度01分03.4秒/東経135度46分41.4秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高69×幅137×奥行48cm |
碑 文 | |
[西] | |
八ツ橋 | |
発祥之地 | |
梅原猛 | |
調 査 | 2002年2月15日 |
備 考 |
位置図 | |