朗詠谷SA020 |
ろうえいだに |
藤原公任(966〜1041)は,漢詩・管弦・和歌の才を称された文人。有職故実書・歌集・歌論書を著し,特に『和漢朗詠集』の撰者として知られる。晩年出家し,この地に隠棲した。この石標はその山荘跡を示すものである。 |
所在地 | 左京区岩倉長谷町(朗詠谷) |
位置座標 | 北緯35度05分05.7秒/東経135度47分40.6秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高192×幅37×奥行24cm |
碑 文 | |
[西] | |
和漢朗詠集の道 | |
朗詠谷 御所谷とも云う | |
撰者四条大納言藤原公任隠栖地はこの附近 | |
[東] | |
谷風になれすといかゝおもふらん | |
心ははやくすみにしものを | |
公任 | |
調 査 | 2002年2月15日 |
備 考 |
位置図 | |