岩倉具視幽棲旧宅SA018 |
いわくらともみゆうせいきゅうたく |
岩倉具視(1825〜83)は,公武合体を図り和宮降嫁を主張したが,尊攘派から糾弾を受け,文久2(1862)年勅勘を蒙り岩倉村に5年間蟄居した。この間,諸藩士や公卿と連絡をとり討幕・王政復古の計画を練ったといわれる。この石標は岩倉具視の隠宅を示すものである。昭和7年に史蹟名勝天然紀念物保存法による史蹟に指定され,現在は「岩倉具視幽棲旧宅」として国指定史跡。 |
所在地 | 左京区岩倉上蔵町 |
位置座標 | 北緯35度04分41.6秒/東経135度46分57.9秒(世界測地系) |
建立年 | 1932年 |
建立者 | 京都市 |
寸 法 | 高175×幅24×奥行24cm |
碑 文 | |
[南] | |
史蹟 岩倉具視幽棲旧宅 | |
[東] | |
史蹟名勝天然紀念物保存法ニ依リ | |
昭和七年三月文部大臣指定 | |
[西] | |
昭和七年五月建設 | |
調 査 | 2002年2月15日 |
備 考 |
位置図 | |