白河院跡SA013 |
しらかわいんあと |
白河院は,九世紀半ば摂政藤原良房(804〜72)が平安京外のこの地に営んだ別業で,代々藤氏長者に伝えられたが,のち白河天皇(1053〜1129)へ献上され法勝寺となった。藤原道長(966〜1027)・頼通(992〜1074)期には天皇や女院の行幸・御幸が度々みられ桜の名所として知られる。この石標は白河院跡を示すものである。 |
所在地 | 左京区岡崎法勝寺町 |
位置座標 | 北緯35度00分47.7秒/東経135度47分16.2秒(世界測地系) |
建立年 | 1939年 |
建立者 | 京都市教育会 |
寸 法 | 高122×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[南] | |
此附近 白河院址 | |
[西] | |
昭和十四年三月建之 京都市教育会 | |
調 査 | 2002年2月19日 |
備 考 |
位置図 | |