白河院跡

SA013

しらかわいんあと
石碑(0007140)石碑周辺(0007148)

 白河院は,九世紀半ば摂政藤原良房(804〜72)が平安京外のこの地に営んだ別業で,代々藤氏長者に伝えられたが,のち白河天皇(1053〜1129)へ献上され法勝寺となった。藤原道長(966〜1027)・頼通(992〜1074)期には天皇や女院の行幸・御幸が度々みられ桜の名所として知られる。この石標は白河院跡を示すものである。

所在地左京区岡崎法勝寺町
位置座標北緯35度00分47.7秒/東経135度47分16.2秒(世界測地系)
建立年1939年
建立者京都市教育会
寸 法高122×幅18×奥行18cm
碑 文
[南]
此附近   白河院址
[西]
昭和十四年三月建之   京都市教育会
調 査2002年2月19日
備 考

位置図
位置図

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