天皇の杜古墳NI023 |
てんのうのもりこふん |
天皇の杜古墳は,全長83m,後円部直径50.5m,墳丘高7.2mを測る市内最大級の前方後円墳である。4世紀末頃(古墳時代前期)に桂川右岸地域を統括した有力豪族によって造られたもので,発掘調査によって埴輪列や葺石が良好な状態で検出されてる。この石標は,天皇の杜古墳の所在を示すものである。 なおこの古墳は,文徳天皇陵とも伝えられていたため「天皇の杜」と呼ばれていた。大正11年に史蹟名勝天然紀念物保存法により史蹟に指定され,現在は「天皇の杜古墳」として国指定史跡。 |
所在地 | 西京区御陵塚ノ越町 |
位置座標 | 北緯34度58分39.8秒/東経135度41分20.2秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高130×幅20×奥行20cm |
碑 文 | |
[西] | |
史跡天皇の杜古墳 | |
[北] | |
大正十一年文部省指定 | |
調 査 | 2003年12月2日 |
備 考 |
位置図 | |