天皇の杜古墳

NI023

てんのうのもりこふん
石碑(0016789)石碑周辺(0016790)

 天皇の杜古墳は,全長83m,後円部直径50.5m,墳丘高7.2mを測る市内最大級の前方後円墳である。4世紀末頃(古墳時代前期)に桂川右岸地域を統括した有力豪族によって造られたもので,発掘調査によって埴輪列や葺石が良好な状態で検出されてる。この石標は,天皇の杜古墳の所在を示すものである。
 なおこの古墳は,文徳天皇陵とも伝えられていたため「天皇の杜」と呼ばれていた。大正11年に史蹟名勝天然紀念物保存法により史蹟に指定され,現在は「天皇の杜古墳」として国指定史跡。

所在地西京区御陵塚ノ越町
位置座標北緯34度58分39.8秒/東経135度41分20.2秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高130×幅20×奥行20cm
碑 文
[西]
史跡天皇の杜古墳
[北]
大正十一年文部省指定
調 査2003年12月2日
備 考

位置図
位置図

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