孝子儀兵衛翁旧趾

NI017

こうしぎへいおうきゅうせき
石碑(0015353)石碑周辺(0018355)

 儀兵衛(1724〜79)は,江戸時代中期の人。四条堀川の紙屋に生まれて間もなく,川島村の農家・半右衞門の養子となった。貧しい家計をよく助け,養父亡き後終養母に尽くした。儀兵衛の行状は布施松翁『西岡孝子儀兵衛行状聞書』で広められ,大正7年には尋常小学校修身教科書に取上げられた。墓所のある冷聲院では,毎年命日(10月5日)に祭典が営まれている。この石標は儀兵衛の住居跡を示すものである。

所在地西京区川島粟田町
位置座標北緯34度58分35.2秒/東経135度41分57.9秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高102×幅17×奥行12cm
碑 文
[北]
孝子儀兵衛翁旧趾
調 査2003年11月7日
備 考

位置図
位置図

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