孝子儀兵衛翁旧趾NI017 |
こうしぎへいおうきゅうせき |
儀兵衛(1724〜79)は,江戸時代中期の人。四条堀川の紙屋に生まれて間もなく,川島村の農家・半右衞門の養子となった。貧しい家計をよく助け,養父亡き後終養母に尽くした。儀兵衛の行状は布施松翁『西岡孝子儀兵衛行状聞書』で広められ,大正7年には尋常小学校修身教科書に取上げられた。墓所のある冷聲院では,毎年命日(10月5日)に祭典が営まれている。この石標は儀兵衛の住居跡を示すものである。 |
所在地 | 西京区川島粟田町 |
位置座標 | 北緯34度58分35.2秒/東経135度41分57.9秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高102×幅17×奥行12cm |
碑 文 | |
[北] | |
孝子儀兵衛翁旧趾 | |
調 査 | 2003年11月7日 |
備 考 |
位置図 | |