大倭国讃葛野聖地NI005 |
おおやまとのくにぼめかどののせいち |
『古事記』『日本書紀』に応神天皇が宇遅野で詠んだ「千葉の 葛野を見れば 百千足る家庭も見ゆ 国の秀も見ゆ」という国土讃歌(国ぼめ歌)がある。この歌は葛野地方の農民間で歌われた葛野讃歌で,両書の編者によって応神天皇に仮託されたものであろう。この葛野は広い地域を意味し,葛野川=桂川の流域一帯をさす。この石標は,古代大和の地から葛野の地を賛美したことを示すものである。 |
所在地 | 西京区嵐山虚空蔵山町(法輪寺内) |
位置座標 | 北緯35度00分35.6秒/東経135度40分40.8秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | 木上山葛野井寺(法輪寺) |
寸 法 | 高105×幅20×奥行12cm |
碑 文 | |
[東] | |
史蹟 大倭国讃葛野聖地 | |
[北] | |
木上山 葛野井寺 | |
調 査 | 2002年2月25日 |
備 考 |
位置図 | |