木戸孝允邸址

NA158

きどたかよしていあと
石碑(0028052)石碑周辺(0028053)

 維新の指導的政治家であった木戸孝允(1833〜77)が明治政府高官となり,鴨川畔の近衛家邸を買い取り京都別邸とした。明治10(1877)年,危篤に陥った木戸を京都滞在中の明治天皇が見舞いに訪れた。この石標は木戸孝允邸の跡を示すものである。

所在地中京区土手町通竹屋町上る東入(京都市職員会館かもがわ内)
位置座標北緯35度00分56.3秒/東経135度46分14.2秒(世界測地系)
建立年1916年
建立者京都市教育会
寸 法高109×幅18×奥行18cm
碑 文
[南]
木戸孝允邸址
[西]
大正五年九月建之   京都市教育会
調 査2009年2月19日
備 考のち昭和8年に史蹟名勝天然紀念物保存法により史跡に指定されたが昭和26年解除/文部省編刊『史蹟調査報告第八輯 明治天皇聖蹟』(1935年3月刊附図)による指定時の現況図はここ(朱は本サイト編者)

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