京都市道路元標

NA152

きょうとしどうろげんぴょう
石碑(0015498)石碑周辺(0015501)

 大正9(1920)年に施行された旧道路法と同法の施行令にもとづき,当時の市町村に道路元標が設置された。市役所や町村役場の前など中心部を選んで建てられ,道路の起点表示の原点となったり,市町村間の距離表示の原点になった。この石標は京都市の道路元標である。
 この道路元標はもともと三条大橋にあって,のちに現在地に移されたという説があるが,大正9年3月30日付京都府告示第150号に府下の道路元標の位置が列挙されていて,京都市道路元標の位置は「下京区三条通烏丸通交叉点」と記される。

所在地中京区三条通烏丸東南角
位置座標北緯35度00分30.9秒/東経135度45分35.0秒(世界測地系)
建立年(1920年カ)
建立者(京都市カ)
寸 法高88×幅24×奥行25cm
碑 文
[西]
京都市道路元標
調 査2000年1月1日
備 考

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