いけばな発祥の地

NA143

いけばなはっしょうのち
石碑(0026808) 石碑周辺(0026812)

 池坊(いけのぼう)とは、本来は六角堂頂法寺の本坊の名前であるが,15世紀中ごろから「いけ花」の名手として「池坊」を称す人物を確認できる。16世紀前半の池坊専応が「いけ花」を確立させ,17世紀初頭に専好が流派としての体裁を整えるなど,「いけ花」の歴史の中で中心的な役割を演じた。この石標は,この地が「いけ花」の発祥地であることを示すものである。

所在地中京区六角通烏丸東入(六角堂内)
位置座標北緯35度00分27.5秒/東経135度45分37.7秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高80×幅110×奥行40cm
碑 文
[東]
いけ花発祥の地
            六角堂頂法寺
華道家元
         池坊
六角頂法寺管主
   華道家元四十五代池坊専永
[西]
設計古畑多喜雄
1976
調 査2004年3月5日
備 考

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