二条城二之丸庭園

NA133

にじょうじょうにのまるていえん
石碑(0018315)石碑周辺(0018316)

 二条城は,慶長7(1602)年徳川家康(1542〜1616)の築城の命を受け,翌年完成。幕府の警衛と上洛時の宿所として使用された。寛永3(1626)年家光(1604〜51)の代に改築して,現在の規模となった。慶応3(1867)年この城において大政奉還が上表された。明治17(1884)年宮内省所管に移って二条離宮となり,昭和14(1939)年京都市に下賜された。二条城は昭和14年に史蹟名勝天然紀念物保存法による史蹟に指定され,同時に二之丸庭園が名勝に指定された。昭和28(1953)年に文化財保護法による特別名勝に指定された。この石標は昭和28年に特別名勝に指定された二条城二の丸庭園を示すものである。

所在地中京区二条城町(二条城二の丸庭園内)
位置座標北緯35度00分47.4秒/東経135度44分58.2秒(世界測地系)
建立年1953年
建立者京都市
寸 法高147×幅24×奥行24cm
碑 文
[北]
特別名勝二条城二之丸庭園
[南]
文化財保護委員会
[東]
昭和二十八年三月建設
調 査2003年11月4日
備 考

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