高瀬川一之船入

NA124

たかせがわいちのふないり
石碑(0010163)石碑周辺(0010157)

 高瀬川は,江戸初期の豪商角倉了以(1554〜1614)素庵(1571〜1632)父子によって開鑿され,京都の経済に重要な役割を果たした。高瀬川の船入は二条〜四条間に9カ所作られ,荷物の積み下ろしと船の方向転換の場所であった。この石標は高瀬川一之船入の跡を示すものである。昭和9年に史蹟名勝天然紀念物保存法により史蹟に指定され,現在は「高瀬川一之船入」として国指定史跡。

所在地中京区木屋町通二条下る西側
位置座標北緯35度00分44.1秒/東経135度46分13.4秒(世界測地系)
建立年1935年
建立者京都市
寸 法高240×幅31×奥行31cm
碑 文
[東]
史蹟   高瀬川一之船入
[北]
史蹟名勝天然紀念物保存法ニ依リ
昭和九年一月文部大臣指定
[南]
昭和十年十月建設
調 査2002年8月22日
備 考

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