京都電信電話発祥の地NA114 |
きょうとでんしんでんわはっしょうのち |
明治5(1872)年明治政府は,郵便事業開始に続いて全国的な電信網敷設に着手した。京都ではこの地に西京(さいきょう)電信局を設置した。電話は明治10(1877)年に輸入され,同21(1888)年官営の方針を決定し,同23年公衆電話事業が始まった。同29(1896)年京都電話交換局が設置され,翌30年5月に交換業務を開始した。この石標は京都における電信電話発祥地,西京電話局・京都電話交換局の跡を示すものである。 |
所在地 | 中京区三条通東洞院北西角 |
位置座標 | 北緯35度00分31.1秒/東経135度45分39.4秒(世界測地系) |
建立年 | 1970年 |
建立者 | 日本電信電話公社 |
寸 法 | 高20×幅95×奥行75cm |
碑 文 | |
[東] | |
京都電信電話発祥の地 | |
明治五年 西京電信局 | |
明治三十年 京都電話交換局 | |
この地に建つ | |
[西] | |
昭和四十五年十月二十三日建之 | |
日本電信電話公社京都市管理部 | |
調 査 | 2002年4月19日 |
備 考 |