新選組屯所遺蹟NA107 |
しんせんぐみとんしょいせき |
文久3(1863)年,江戸幕府は浪人懐柔統制のため浪士組を組織した。浪士組は上洛して壬生村で郷士前川・八木邸等に分宿した。指導者の清河八郎(1830〜63)は尊王攘夷運動に浪士組を使おうとし,その策謀を知った幕府は東帰させた。残留した芹沢鴨(?〜1863)・近藤勇(1834〜68)らが新選組を結成し,前川・八木邸を屯所として尊王攘夷派や倒幕派の弾圧を行った。この石標はその屯所であった八木邸を示すものである。 |
所在地 | 中京区壬生梛ノ宮町 |
位置座標 | 北緯35度00分07.9秒/東経135度44分39.3秒(世界測地系) |
建立年 | 2000年 |
建立者 | 八木喜久間 |
寸 法 | 高187×幅107×奥行26cm |
碑 文 | |
[東] | |
新選組屯所遺蹟 | |
[西] | |
平成十二年季秋 | |
十五代当主八木喜久間建之 | |
仲山龍潤書 | |
調 査 | 2002年2月18日 |
備 考 |
位置図 | |