徳川時代銀座遺址NA095 |
とくがわじだいぎんざいし |
銀座は江戸幕府の銀貨(丁銀・小玉銀)鋳造所。慶長6(1601)年伏見に町屋敷4町を拝領してつくられたのが最初で,同13(1608)年伏見から京都の烏丸通の西,二条通と三条通間の両替町に移した。寛政の改革(1800)以後京都では銀貨幣の鋳造は行われず,銀道具・銀箔材料としての南鐐の売り渡しを行うのみとなった。明治元(1868)年廃止。この石標は徳川時代銀座の跡を示すものである。 |
所在地 | 中京区両替町通御池上る東側(龍池小学校前) |
位置座標 | 北緯35度00分41.0秒/東経135度45分30.9秒(世界測地系) |
建立年 | 1916年 |
建立者 | 京都市教育会 |
寸 法 | 高122×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[南] | |
此附近 徳川時代銀座遺址 | |
[東] | |
【未確認】 | |
[西] | |
大正五年十一月建之 京都市教育会 | |
調 査 | 2002年2月5日 |
備 考 |