福井藩邸址

NA091

ふくいはんていあと
石碑(0005028)石碑周辺(0005024)

 越前福井藩は,家康の子結城(松平)秀康(1574〜1607)を祖とする松平氏が治めた。この地に藩邸が置かれたのは比較的新しく,天保2(1831)年の絵図に描かれるのが早い例である。幕末の藩主松平春嶽(1828〜90)は,人材を登用し藩政改革を断行し,公武合体派の中心として幕末の京都で活躍した。この石標はその藩邸の跡を示すものである。

所在地中京区油小路通二条下る西側(京都国際ホテル前)
位置座標北緯35度00分47.1秒/東経135度45分07.5秒(世界測地系)
建立年1968年
建立者京都市
寸 法高106×幅18×奥行18cm
碑 文
[西]
福井藩邸跡
[北]
昭和四十三年十一月   京都市
調 査2002年2月6日
備 考

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