彦根藩邸跡NA076 |
ひこねはんていあと |
彦根藩主井伊家は,譜代の雄藩で度々幕政に参与した。安政5(1858)年大老になった13代井伊直弼(1815〜60)は,勅許を待たず日米修好通商条約をはじめとする安政五カ国条約に調印した。将軍後継問題での一橋派や尊王攘夷派志士の非難活動を押さえるため安政の大獄を起こし桜田門外の変で暗殺された。変後10万石を削られるが廃藩置県まで存続した。この石標は彦根藩邸の跡を示すものである。 |
所在地 | 中京区木屋町通三条下る二筋目(山崎橋西詰) |
位置座標 | 北緯35度00分25.6秒/東経135度46分14.0秒(世界測地系) |
建立年 | 1968年 |
建立者 | 京都市 |
寸 法 | 高112×幅18×奥行19cm |
碑 文 | |
[西] | |
彦根藩邸跡 | |
[北] | |
昭和四十三年十一月 京都市 | |
調 査 | 2002年2月5日 |
備 考 |