加賀藩邸跡

NA075

かがはんていあと
石碑(0009883)石碑周辺(0009881)

 加賀藩前田家の藩邸は,天明8(1788)年焼失し,その後再築された。慶応2(1866)年,鳥羽伏見の戦に出兵したが,幕軍の敗北を知り引き返した。戊辰戦争には官軍につき北越で戦った。藩邸は明治維新後は上地され,一時は府知事邸となっていたが,太平洋戦争末期に建物疎開で御池通の一部となった。この石標は加賀藩邸の跡を示すものである。

所在地中京区木屋町通御池西南角
位置座標北緯35度00分38.5秒/東経135度46分14.0秒(世界測地系)
建立年1968年
建立者京都市
寸 法高96×幅18×奥行19cm
碑 文
[北]
加賀藩邸跡
[東]
昭和四十三年十一月 京都市
調 査2002年2月5日
備 考

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