橋本左内寓居跡NA065 |
はしもとさないぐうきょあと |
橋本左内(1834〜59)は,福井藩出身で父は藩医であった。大坂で緒方洪庵(1810〜63)に医学洋学を学んだ後,江戸に出てさらに蘭学医学を学んだ。藩主松平春嶽(1828〜90)に認められ藩医・御書院番・藩校学監となり,藩政改革に尽力した。将軍継嗣問題で藩主を助け一橋慶喜擁立を周旋したことを罪に問われ,安政の大獄で斬首に処せられた。この石標は越前福井藩邸内の橋本左内寓居の跡を示すものである。 |
所在地 | 中京区東堀川通二条下る東側(京都国際ホテル前) |
位置座標 | 北緯35度00分48.9秒/東経135度45分08.0秒(世界測地系) |
建立年 | 1968年 |
建立者 | 京都市 |
寸 法 | 高97×幅19×奥行18cm |
碑 文 | |
[西] | |
橋本左内寓居跡 | |
[北] | |
昭和四十三年十一月 京都市 | |
調 査 | 2002年2月6日 |
備 考 |