並河天民講学所堀木舎阯

NA063

なみかわてんみんこうがくしょほりきのやあと
石碑(0009749)石碑周辺(0005690)

 並河天民(1679~1718)は,伏見横大路に生まれた。儒学を伊藤仁斎(1627~1705)に学び,この地に塾を開いた。医学は名古屋玄医(1628~96)に学び『傷寒論』の考証的研究を行い古医方の大家となった。師仁斎の学説に必ずしも従わず経世済民を重んじ,儒医として活躍した。この石標はその塾(講学所)堀木之舎の跡を示すものである。

所在地中京区東堀川通丸太町上る東側
位置座標北緯35度01分03.7秒/東経135度45分07.2秒(世界測地系)
建立年1966年
建立者京都史談会
寸 法高153×幅25×奥行24cm
碑 文
[北]
正五位
儒医並河天民講学所堀木之舎阯
[南]
昭和四十一年一月八日建之 京都史談会
調 査2002年2月6日
備 考

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