呉春宅址

NA059

ごしゅんたくあと
石碑(0005701)石碑周辺(0005706)

 呉春(1752〜1811)は,京都金座役人の家に生まれ,松村月渓とも称した。与謝蕪村(1716〜83)や円山応挙(1733〜95)に学び,文人画の詩趣と写生画様式を兼ね備えた独自の画境を極め,四条派の祖となった。この石標はその邸宅跡を示すものである。

所在地中京区東洞院通錦小路上る西側
位置座標北緯35度00分20.2秒/東経135度45分40.6秒(世界測地系)
建立年1917年
建立者京都市教育会
寸 法高121×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
画家呉春宅址
[西]
寄附者(紋章)三谷了商店
[南]
大正六年三月建之   京都市教育会
[北]
昭和三年六月   京都史蹟会引継
調 査2002年2月6日
備 考

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