新宮凉亭居住地NA044 |
しんぐうりょうていきょじゅうち |
![]() ![]() |
新宮凉庭(1787~1854)は,丹後出身の医者。蘭方医を志し,文化7(1810)年京坂の医家を訪ね,また長崎でオランダ人医師から直接学んだ。文政2(1819)年京都に出て開業した。天保10(1839)年南禅寺畔に順正書院を作り,各分野の学者を招き系統的な医学教育を行った。この石標は新宮凉庭邸宅の跡を示すものである。石標には「凉亭」となっているが,「凉庭」が正しい。 |
所在地 | 中京区室町通竹屋町下る東側(路地奥) |
位置座標 | 北緯35度00分56.6秒/東経135度45分29.3秒(世界測地系) |
建立年 | 1930年 |
建立者 | 竹間教育会 |
寸 法 | 高111×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[西] | |
此辺名医新宮凉亭居住地 | |
[東] | |
昭和五年三月 竹間教育会 | |
調 査 | 2002年2月6日 |
備 考 |