三条烏丸御所跡NA028 |
さんじょうからすまごしょあと |
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平安京左京四条三坊九町に位置した三条烏丸御所は,三条烏丸殿・三条桟敷殿ともいい,三条南殿の名で総称することもあった。三条南殿の最古の居住者は,堀河(1079~1107)・鳥羽(1103~56)両天皇の乳母であった藤原光子で,その息藤原実能(1096~1157)に受け継がれ,実能から鳥羽法皇に献じられ,その御所となった。昭和62(1987)年発掘調査が行われ,平安時代後期の遣水跡・三条大路南側溝・建物跡などが検出された。この石標は三条烏丸御所の跡を示すものである。 |
所在地 | 中京区三条通烏丸西入南側 |
位置座標 | 北緯35度00分31.6秒/東経135度45分31.9秒(世界測地系) |
建立年 | 1989年 |
建立者 | 株式会社千總 |
寸 法 | 高120×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[北] | |
三条烏丸御所跡 | |
[西] | |
平成元年七月 | |
株式会社 千總 | |
調 査 | 2002年2月6日 |
備 考 |