木下順庵邸址

NA016

きのしたじゅんあんていあと
石碑(0005413)石碑周辺(0005418)

 木下順庵(1621〜98)は,京都出身の儒学者。松永尺五(1592〜1657)に学び東山に開塾した。加賀前田家に招聘され,京都住まいのまま加賀と江戸を往来した。天和2(1682)年幕府に登用され将軍綱吉(1646〜1709)の侍講となった。門下に新井白石・室鳩巣・雨森芳洲等を輩出し,木門と称された。この石標は木下順庵邸の跡を示すものである。

所在地中京区錦小路通烏丸西入南側
位置座標北緯35度00分18.0秒/東経135度45分32.2秒(世界測地系)
建立年1916年
建立者京都市教育会
寸 法高117×幅17×奥行16cm
碑 文
[北]
此附近   木下順庵邸址
[東]
大正五年五月建之   京都市教育会
[西]
昭和三年六月京都史蹟会引継
調 査2002年2月5日
備 考

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