坂本龍馬寓居趾

NA009

さかもとりょうまぐうきょあと
石碑(0005296)石碑周辺(0005299)

 坂本龍馬(1836~67)は土佐藩郷士の家に生まれ,武市瑞山(1829~65)の土佐勤王党に入った。のち脱藩し,江戸に出て軍艦奉行勝海舟(1823~99)の門に入った。慶応2(1866)年薩長同盟締結を仲介し,倒幕派の結集に成功した。京都滞在中は,この地材木商酢屋(中川嘉兵衛方)に投宿し,ここを海援隊屯所とした。この石標は坂本龍馬寓居の中川家の地を示すものである。

所在地中京区河原町通三条下る一筋目東入北側
位置座標北緯35度00分30.4秒/東経135度46分11.6秒(世界測地系)
建立年1928年
建立者京都市教育会
寸 法高116×幅18×奥行16cm
碑 文
[南]
坂本龍馬寓居之趾
[東]
昭和三年三月
[西]
京都市教育会
調 査2002年2月4日
備 考

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