中沼了三先生講書所NA001 |
なかぬまりょうぞうせんせいこうしょのところ |
中沼了三(1816〜96)は,隠岐出身の儒学者で,上洛して学び,師の鈴木恕平亡き後この地に学舎を開いた。勤皇家でたびたび投獄されたが屈せずに人材を育成した。維新後も教育者として活躍し,新政府軍の参謀・天皇の侍講・昌平黌教授等を勤めたが,上層と合わず官を辞した。この石標は中沼了三の塾跡を示すものである。 |
所在地 | 中京区烏丸通夷川下る東側 |
位置座標 | 北緯35度00分53.3秒/東経135度45分35.2秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | 竹間教育会 |
寸 法 | 高107×幅18×奥行18cm |
碑 文 | |
[西] | |
中沼了三先生講書之所 | |
[北] | |
竹間教育会 | |
調 査 | 2002年2月6日 |
備 考 |