教王護国寺境内

MI025

きょうおうごこくじけいだい
石碑(0028262)石碑周辺(0028263)

 教王護国寺(東寺)は,平安京遷都にあたり西寺とともに建立された官寺だったが,弘仁14(823)年,空海に賜与されて真言密教の根本道場となった。この石標は平安京以来の古寺である東寺境内を示すものである。平安京建都以来の古刹であることにより,昭和9年に史蹟名勝天然紀念物保存法による史蹟に指定され,現在は「教王護国寺境内」として国指定史跡。

所在地南区九条町(東寺東門前)
位置座標北緯34度58分54.7秒/東経135度44分56.3秒(世界測地系)
建立年1935年
建立者
寸 法高237×幅30×奥行30cm
碑 文
[東]
史蹟 教王護国寺境内
[北]
史蹟名勝天然紀念物保存法ニ依リ
昭和九年三月文部大臣指定
[南]
昭和十年九月廿一日建設
調 査2010年4月5日
備 考

位置図
位置図

上へ

[HOME]