羅城門遺址MI004 |
らじょうもんいし |
平安京朱雀大路南端にあった正門。幅約35メートル,奥行約9メートル,高さ約21メートルの二重楼閣であった。弘仁7(816)年大風で倒壊し再建されるが,天元3(980)年暴風で倒壊,以後再建されることはなかった。東寺に所蔵する兜跋毘沙門天像は,羅城門上に安置されていたものと伝える。この石標は羅城門の跡を示すもので,明治28(1895)年の平安遷都千百年紀念祭の事業として建立された。 |
所在地 | 南区唐橋羅城門町(花園児童公園内) |
位置座標 | 北緯34度58分45.4秒/東経135度44分33.3秒(世界測地系) |
建立年 | 1895年 |
建立者 | 京都市参事会 |
寸 法 | 高284×幅30×奥行29cm |
碑 文 | |
[南] | |
羅城門遺址 | |
[北] | |
明治二十八年三月 京都市参事会建之 | |
調 査 | 2002年2月12日 |
備 考 |
位置図 | |