常盤井碑KI070 |
ときわいのひ |
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| 源義朝(1123〜60)の邸宅がこのあたりにあったと伝え,その邸宅に源義経(1159〜89)の母常盤御前が住み義経を産んだとも伝える。紫野近辺は義経母子に関する伝承に富み,この碑が示す常盤井は京都の名水のひとつだが,常盤御前にちなんで名づけられたと江戸時代の地誌類で記すものがある。ただし碑文は霊泉の功徳をたたえるものである。 |
| 所在地 | 北区紫野下築山町 |
| 位置座標 | 北緯35度02分21.9秒/東経135度44分48.0秒(世界測地系) |
| 建立年 | 寛文12年 |
| 建立者 | |
| 寸 法 | 高99×幅88×奥行27cm |
| 碑 文 | |
| [南] | |
| 清水宗善誌之 | |
| 常 願以此功徳 | |
| 平等施一切 | |
| 槃 同発菩提心 | |
| 往生安楽国 | |
| 井 寛文十二壬午歳 | |
| 十月十五日 | |
| 調 査 | 2011年4月1日 |
| 備 考 |
| 位置図 | |
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