源頼光朝臣塚KI041 |
みなもとのらいこうあそんのつか |
源頼光(948〜1021)は平安中期の武将で,大江山酒顛童子退治の主人公として名を馳せた。国守を歴任し,藤原道長の土御門邸造築に家具いっさいを調進したことで,その富裕さが知られる。蓮台野は古来より葬送の地として知られたところで,上品蓮台寺塔頭真言院の墓地に源頼光塚といわれる塚が残る。この石標は源頼光塚と伝承される塚を示すものである。なお同所の謡曲史跡保存会による説明板によれば,この塚は昭和の初めに千本鞍馬口西入から現在地へ移されたものである。 |
所在地 | 北区紫野十二坊町(上品蓮台寺内) |
位置座標 | 北緯35度02分21.2秒/東経135度44分18.9秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高94×幅18×奥行17cm |
碑 文 | |
[南] | |
源頼光朝臣塚 | |
調 査 | 2002年10月16日 |
備 考 |
位置図 | |