牛若丸胞衣塚

KI002

うしわかまるえなづか
石碑(0005955)石碑周辺(0005957)

 牛若丸は源義経(1159〜89)の幼名。この地に父源義朝(1123〜60)の別業があったと伝え,母常盤御前が住したとも伝えるので,この附近には義経母子にまつわる多くの伝説が残る。この石標は,牛若丸の胞衣を埋めたと伝える塚を示すものである。
 牛若丸胞衣塚は,産湯の井戸とともに江戸時代には弁才天として信仰され,北区の上野新兵衛家文書(写真版は京都市歴史資料館架蔵)には拝所の図(年代不詳)が残されている。

所在地北区紫竹牛若町
位置座標北緯35度02分55.4秒/東経135度44分37.3秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高31×幅33×奥行15cm
碑 文
[南]
牛若丸
   胞衣塚
[北]
(未確認)
調 査2002年2月13日
備 考

位置図
位置図

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