清三宝大荒神尊

KA171

きよしさんぽうだいこうじんそん
石碑(0029532)石碑周辺(0029533)

 清荒神は,摂津国勝尾山で修行した光仁天皇(709〜781)の開成皇子が荒神を清(現大阪府箕面市)に祀ったことにはじまる。以後歴代天皇の信仰を受け,後小松天皇の勅で高辻堀川東に移り,後陽成天皇(1571〜1617)によってこの地に移転された。

所在地上京区荒神口通寺町東入南側(護浄院前)
位置座標北緯35度01分16.7秒/東経135度46分06.9秒(世界測地系)
建立年1925年
建立者三宅安兵衛遺志
寸 法高196×幅28×奥行28cm
碑 文
[北]
日本
         清三宝大荒神尊
最初
[西]
三宝荒神尊は災難を除き福寿を与へ給ふ尊神也当院の荒神尊は一千百餘年前開成皇子の安置し」
給ひし処にして是吾か国に荒神尊を祭るの最初也以来御歴代朝庭に於て天下泰平叡願成辯の御祈念篤く」
大正の御代に於て上は至尊の御崇敬深く下は十方信人此尊神を仰きて求願成就を祈らぬはなし」
                              勅願所   清荒神別当   護浄院
[南]
大正十五年十二月建之   三宅安兵衛遺志
調   査2014年12月5日
備   考

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