蔵人町屋址KA132 |
くろうどまちやあと |
蔵人町屋(蔵人所町屋)は,蔵人が宿所として用いた建物のこと。内裏の中にあり,清涼殿の南西,校書殿の西に位置していた。建物は南北9間あり,北端に蔵人頭の,南面に五位蔵人の,西面に六位蔵人の宿所が置かれたと伝える。昭和62年(1987)にこの地で発掘調査がなされ,平安時代前期の蔵人町屋の南西角が検出された。この石碑は,この地が蔵人町屋の跡であることを示している。 |
所在地 | 上京区下立売通浄福寺西入北側 |
位置座標 | 北緯35度01分12.2秒/東経135度44分37.8秒(世界測地系) |
建立年 | |
建立者 | |
寸 法 | 高53×幅41×奥行35cm |
碑 文 | |
[南] | |
蔵人 | |
町屋址 | |
調 査 | 2007年3月23日 |
備 考 |