茶家山田宗■出生之寺

KA124

ちゃかやまだそうへんしゅっせいのてら
石碑(0020521)石碑周辺(0020524)

 山田宗■(1627〜1708)は,宗■流の開祖となった茶人。長徳寺4世明覚の子として生まれたが,母方の姓を称して千宗旦(1578〜1658)に師事し,宗旦四天王の筆頭にあげられた。元禄10(1697)に江戸本所で宗■流を開き,利休正伝の茶の湯を江戸に広めた。この石碑は,山田宗■が長徳寺で誕生したことを伝えるものである。

所在地上京区西洞院通上長者町上る西側(長徳寺前)
位置座標北緯35度01分26.2秒/東経135度45分17.9秒(世界測地系)
建立年1927年
建立者
寸 法高145×幅23×奥行10cm
碑 文
[東]
茶家山田宗■出生之寺
[西]
長徳寺第十八世住職仁科津梁書之
昭和二年四月
調 査2004年12月2日
備 考


「■」字

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