親鸞上人御草庵清水庵地

KA094

しんらんしょうにんごそうあんしみずあんのち
石碑(0009784)石碑周辺(0009781)

 浄土真宗の開祖親鸞(1173〜1262)は,夷川通西洞院附近に清水庵という庵を結んだ。のちに寺となり,元和年間(1615〜23)にこの地に移され勝福寺となった。この石標は清水庵跡勝福寺を示すものである。なお,碑文中の真仏房(俗名北条平太郎,1195〜1261)は,常陸国大部郷出身の親鸞の弟子である。

所在地上京区中立売通松屋町西入北側(勝福寺前)
位置座標北緯35度01分28.5秒/東経135度44分52.9秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高111×幅18×奥行15cm
碑 文
[南]
            御草庵清水庵
親鸞上人                           之地
            真仏房平太郎御化導
[東]
旧綾小路中納言姓
[西]
嘉禎二丙申年十月四日
宝暦三年実如宗主御改
調 査2002年3月28日
備 考

上へ

[HOME]