贈従一位名和長年公殉節所KA090 |
ぞうじゅいちいなわながとしこうじゅんせつのところ |
名和長年(?〜1336)は伯耆国出身の武将で,後醍醐天皇(1288〜1339)が隠岐を脱出して同国船上山に逃れて以来,天皇に従い,建武政権では要職についた。建武3(1336)年,九州から京都へ攻め入った足利尊氏(1305〜58)軍との内野(平安京大内裏跡地)の戦いで敗れ戦死した。この石標は長年戦死の伝承地を示すものである。 |
所在地 | 上京区大宮通中立売上る東側(名和児童公園内) |
位置座標 | 北緯35度01分32.3秒/東経135度44分56.9秒(世界測地系) |
建立年 | 1939年 |
建立者 | |
寸 法 | 高305×幅107×奥行62cm |
碑 文 | |
[南] | |
贈従一位名和長年公殉節之所 | |
海軍大将有馬良橘敬書 | |
[北] | |
昭和十四年三月 | |
[台座] | |
奉寄進 石田理七郎 | |
調 査 | 2002年2月5日 |
備 考 |