山名宗全旧蹟

KA074

やまなそうぜんきゅうせき
石碑(0005270)石碑周辺(0009986)

 守護大名山名宗全(持豊,1404〜73)は,室町幕府将軍足利義政(1436〜90)の後継をめぐり,義政と日野富子(1440〜96)の子義尚(1465〜89)を擁立して,将軍の弟義視(1439〜91)を担ぎ,花の御所に陣を敷く管領細川勝元(1430〜73)らと対立した。東西両陣営は11年におよぶ応仁の乱を繰り広げた。この石標は,西の陣山名邸跡を示すものである。なお,この地を山名町というのは,この邸宅に因むものである。

所在地上京区堀川通上立売下る一筋目西入北側
位置座標北緯35度01分53.3秒/東経135度45分02.8秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高90×幅40×奥行24cm
碑 文
[南]
山名宗全旧蹟
調 査2002年2月6日
備 考

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