村雲御所跡

KA071

むらくもごしょあと
石碑(0005438)石碑周辺(0005442)

 村雲御所は,瑞竜院日秀(1533〜1625)が,豊臣秀吉(1536〜98)に追放され自害した豊臣秀次(1568〜95)を追善するため建立した寺院。この附近を村雲と称し,宮家や摂関家からの入寺があったため村雲御所と呼ぶ。日蓮宗唯一の尼門跡寺院。昭和38(1963)年近江八幡市に移転した。この石標は瑞竜寺跡を示すものである。

所在地上京区堀川通今出川下る西側(西陣織会館前)
位置座標北緯35度01分42.6秒/東経135度45分06.0秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高159×幅46×奥行35cm
碑 文
[東]
村雲御所跡
      京都市長船橋求己
調 査2002年2月6日
備 考KA064西陣碑と並び立つ

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